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クリエイターが知っておきたいタイポグラフィの知識

1月 25th, 2024

クリエイターが知っておきたいタイポグラフィの知識

今回は、クリエイターが知っておきたいタイポグラフィの知識のセミナーに参加しました。そして大切なことをブログに書いておいたのでぜひみてみてください。

用語の整理

フォントは、タイポグラフィの素材であること。
「書体」も共通の表情を持つ文字の集まりのことで現代ではデジタル化した「書体」=「フォント」と理解するとよい。
「書式」は文字について設定される書式(スタイル)のことで、 フォントの種類やサイズ、斜体や太字、文字色などがこれに当たる。

タイポグラフィの2つの役割

タイポグラフィは、文章を読みやすくみせるデザインの手法と、文字で一つのデザインをつくる手法の2つの意味を持っている。
現代は、文字情報が多くなる傾向にあるため、適切なタイポグラフィによってユーザーにサイトの雰囲気に合った印象を与えた上で、文字情報を認識・記憶してもらう必要がある。

ゴシック体と明朝体

ゴシックフォントは縦線も横線も同じ太さで、「うろこ」のない和文フォント。遠くからも認識しやすく、ポスターなどにもよく使われる。
ゴシックフォントには、角が丸い「丸ゴシック」というフォントもあり、通常のゴシックフォントよりやわらかい雰囲気を与えることができる。

明朝フォントは横線より縦線の方が太く、線の端や角に「うろこ」と呼ばれる三角形の飾りが付く和文フォント。
教科書や新聞などに使われ、読みやすい性質も持つ。高級で上品な印象が特徴。細い線の場合は落ち着いた印象で、太くなるとやや元気な印象になる。

文字組み

文字組みとは文字の並べ方。新聞のように文字を詰め込んだり、ポスターのように文字と文字の間の伱間を大きく取ったりと、それぞれに意図があり、文字組みが考えられているかいないかは、良いグラフィックデザインの制作において、非常に大切である。

感想

今回は増田恵一さんのデザインの基礎知識を聞いて一時間だけでもこんなにも知識を得られることができました。中には一年生の前期で習ったことの復習にもなったと思います。また増田恵一さんのセミナーに参加したいとおもいました。

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